豊田合成は11月28日、地域の青少年育成を支援する活動の一環として、清須市立古城小学校と稲沢市立六輪小学校の児童を対象に、LEDを使った工作を行うモノづくり教室を開催したと発表した。
この教室は、同社従業員がボランティアの講師として小学校などを訪問し、子どもたちに科学やモノづくりの楽しさを伝える場として2011年から毎年開催している。同社が青色LEDの開発に携わったことから、教室ではLEDの発光の仕組みや除菌用への応用について、イラストや模型を使って説明した。また、ペットボトルにLEDと太陽光パネルを組み込んで作る演出照明(ペットボタル)の工作を行った。
参加した児童は「LED電球を取り付けるのが難しかったけど、ライトを実際に光らせることができて嬉しかった。家族に見せたい」とコメントした。
今後も同社は、子どもたちがモノづくりの魅力に触れる機会を提供していく。
モノづくり教室は、古城小学校で2024年11月7日、参加者6年生75名、稲沢市立六輪小学校で2024年11月27日、参加者6年生45名、内容はLEDの発光の仕組みの学習、ペットボタル工作を行った。
2024年11月29日