三菱ケミカルグループは11月28日、錠剤・カプセル包装用シートについて価格改定を実施することを発表した。
エネルギー費用の高騰を背景に、当該製品の原料メーカーの製造に係るユーティリティ費、物流費、設備維持費など諸費用が上昇しているほか、当該製品の原料、副原料価格も上昇しており、徹底した合理化諸施策の推進により、継続的なコスト削減をしてきたが、自助努力では吸収することが困難と判断し、自助努力では吸収することが困難と判断し、価格改定を実施することとなった。
該当する製品では「ビニホイル」Cシリーズと「ビニホイル」Fシリーズは現行価格に対し、+8%以上の値上げ。
「スーパーホイル」は現行価格に対し、+7%以上の値上げとなる。また、遮光グレードについては顔料の値上げのため別途3%の価格改定も追加となる。
改定時期は2025年1月1日出荷分(日本国内販売分)からとなる。