合成ゴム工業会がこのほどまとめた1~9月の合成ゴム品種別生産実績によると、全品種合計の生産量は92万3207tで前年同期比6・7%増となった。
品種別生産量をみると、タイヤ向けを中心とする汎用のSBRは29万1843tで同2・3%減、同じく汎用のBRは20万9266tで同15・6%増となった。
SBRのうち、SBRソリッドは21万8416tで同4・1%減、SBRノンオイルは13万2248tで同4・0%減、SBRオイルは8万6168tで同4・4%減、SBRラテックスは7万3427tで同3・5%増となった。
9月単月では、全品種合計の生産量は10万2993tで前年同月比5・2%増となった。SBRは3万1327tで同10・4%減、SBRソリッドは2万3168tで同13・7%減、SBRノンオイルは1万5488tで同13・2%増、SBRオイルは7680tで同41・7%減、SBRラテックスは8159tで同0・6%増、CRは8761tで同47・5%増、BRは2万5374tで同16・5%増、その他は1万8191tで同4・3%減となっている。[/hidepost]
2024年12月02日