ブリヂストンは11月29日、モデルチェンジしたカワサキモータース(カワサキ)のスポーツツアラー「Ninja 1100SX」の新車装着用タイヤとして、「バトラックスハイパースポーツ エスニーサン」を納入すると発表した。
ニューモデル「Ninja 1100SX」は、エンジンの排気量アップによってスポーツライディングのパワーフィーリングを一段と高め、街乗りからロングツーリングまで様々なシーンでのさらなる楽しさを追求したモデル。Ninjaならではの走行性能とアグレッシブなスタイリングに加え、KQS(カワサキクイックシフター)やUSB TypeーC電源ソケット、スマートフォン接続機能により、走りのパフォーマンスと機能性を高めている。
これまで同社は、長年にわたる共創において、カワサキが発売する様々なモーターサイクルの価値の実現に貢献してきた。今回、「Ninja 1100SX」に装着する「バトラックスハイパースポーツ エスニーサン」は、スポーツ走行に必要なパフォーマンスを全域で妥協することなく向上させたプレミアムスポーツタイヤとなる。
ハンドリング性能や安全性能を向上させるため、最適な接地面の剛性変化とウェット排水性を両立する新たなパタンデザインを採用するとともに、形状・構造の最適化により、直進からフルバンクまでの一段上のグリップ、ハンドリング、安定性を発揮し、ライダーに一段上のスポーツラインディングを提供する。これにより、「Ninja 1100SX」の走りのパフォーマンスに貢献している。
同社は、レースを「走る実験室」として位置づけ、モータースポーツという極限で磨かれた技術を「From Circuit to Street」のコンセプトのもと、市販用タイヤの次のステージの技術開発につなげている。モータースポーツ活動を通じて「断トツ商品」を進化させ、モーターサイクル用プレミアムタイヤ事業のグローバルプレミアムニッチ戦略を強化している。また、安心・安全で楽しいモーターサイクル文化の発展に貢献し、10年後、20年後にも「走るわくわく」を提供し続けることで、企業コミットメント「Bridgestone E8 Commitment」で掲げる「Emotion心動かすモビリティ体験を支えること」にコミットしていくとしている。
2024年12月03日