ゴムタイムス社は1月16日、「ポリイミド合成と特性の理解と高機能化」をテーマにWEB限定セミナーを開催いたします。
本セミナーでは、分子設計を基にした、演者らが行ってきたこれらの特性を持つポリイミドの開発を中心に説明いたします。
この他,企業との共同研究「ポリイミドーシリカエナネル線の作製」「熱硬化性ポリイミドを用いたプリント化」についても説明いたします。
〇セミナー開催日時2025年1月16日10時30分~16時30分。
〇森川敦司 (茨城大学工学部数理・応用科学領域教授)。略歴1992年3月東京工業大学有機材料工学の博士後期課程の終了。1992年4月~1995年3月旭化成工業(株)。同年4月~1999年3月茨城大学工学部物質工学科助手。同年4月~2010年3月同助教授。同年4月~2016年3月同教授。同年4月~現在茨城大学工学部数理・応用科学領域教授。
〇受講料は4万5000円/1人(税別)。申し込みはゴムタイムスWEBから。
〇当日のプログラム。①KAPTONタイプポリイミドに代表されるポリイミド(ポリイミドの合成法など)。②ポリイミド分子鎖の熱的挙動(ポリイミドフィルムの作製時の分子鎖など)。③熱安定性(熱変形に対する安定性など)。④誘電性(加誘電的挙動、比誘電率の周波数依存性など)。⑤ゾルーゲル法によるポリイミドーシリカ複合体の作製とエナネル線の絶縁層への応用。⑥無色性を利用した応用研究(ナノパターン化ポリイミドの作製など)。➆ポリイミドの機能化のための作用箇所。
2024年12月16日