経営と笑いテーマに講演会　西部ゴム商組近畿支部

2024年12月06日

ゴムタイムス社

　西部工業用ゴム製品卸商業組合近畿支部は12月５日、大阪のリーガロイヤルホテルで近畿支部会と講演会を開催した。支部会では加藤廣支部長（西部ゴム）があいさつした後、今年度の活動報告を行った。
　活動実績として、支部総会や近畿ゴルフ商工ゴルフ会（どんぐり会）、近畿支部会・講演会を開催したことを報告した。
　また今後の予定として、企業対抗ゴルフ大会やソフトボール大会、フットサル大会の予定も告げられた。
　加藤支部長の活動報告が終了後、ＮＰＯ法人健康笑い塾の中井宏次氏を招き、「感動経営と笑い～そこまでやるか～」と題した講演会が開かれた。
　中井氏は講演・研修を通じて、仕事や生活における笑い（ユーモア）の重要性を啓蒙し、「笑いと幸せ」を届けている。今回の講演では経営における笑いの効用から笑いの実践までをユーモアを交えながら紹介した。
　支部会が終了後、第68回永年勤続優良従業員表彰式が開かれた。同式は大阪ゴム商業会で開催されていた事業の継続事業となる。
　表彰式冒頭に、西部ゴム商組の小島孝彦理事長が「永年勤続優良従業員表彰の受賞おめでとうございます。表彰を受けられる皆様は10年、20年、30年以上と会社を支えて頂いた方達です。そのこと自体、まことに稀有で貴重なことであり、会社の方から見た場合皆さんはまさに宝の中の宝です。改めまして、皆様方の所属される会社の社長になり代わりまして、ここでお祝いと御礼を申し上げる」とあいさつをした。
　今年度の受賞会社は12社、受賞者は59名となり、うち11名が表彰式に参加した。表彰受賞者には小島理事長から表彰状と記念品が手渡された。受賞者を代表してクリヤマジャパンの兼子靖志氏が謝辞を述べた。
　その後、会場を移して懇親会が行われた。同組合の矢島友雄理事（ニシヤマ）が乾杯の発声を行い、参加者が懇親を深めた。