旭化成は12月9日、2024年11月に開催されたビジネスシミュレーション型教育プログラム「The Fresh Connection (TFC) 」を活用したサプライチェーンマネジメント(SCM)競技会「Global PRO Challenge 2024」の世界大会において、同社出場チームが初出場で世界第3位と第5位に入賞したことを発表した。
TFCを開発したInchainge社が主催する本競技会は、毎年世界中から300を超える企業チームが出場し、今年は世界各地の予選を突破した15ヵ国48チームが4日間にわたる世界大会の決勝でROI(投下資本利益率)の数値を競った。
同社のライフイノベーション事業本部デジタルイノベーション推進部は、デジタル技術を活用してサプライチェーンの最適化をミッションの一つとし、SCMスキルのさらなる向上を目指して本競技会に初出場した。その結果、初出場で世界第3位と第5位という成果を収めた。
同社は、今後もSCMの最適化および高度化への取り組みを一層強化していき、さらなる持続的な成長と競争力の向上を目指していく。