(株)ブリヂストン(荒川詔四社長)の技術センター並びに東京工場は、「エコ通勤」の推進に向けた活動や取り組みに対する意識を評価され、国土交通省などにより構成される「公共交通利用推進等マネジメント協議会」より、「エコ通勤優良事業所」として認証を受けた。
「エコ通勤」とは、従業員の通勤手段が、車から電車やバス・自転車・徒歩などに、自発的に転換することを促す、事業所主体のさまざまな取り組みのこと。
このエコ通勤優良事業所認証制度は、「エコ通勤」に関する意識が高く、「エコ通勤」を自主的かつ積極的に推進している事業所を認証・登録し、取り組み事例を広く国民に周知することにより、「エコ通勤」の普及促進を図る目的で制定された制度である。
「エコ通勤」の推進は、同社グループが掲げる「環境宣言」の下、持続可能な社会の実現に向けて主体的に取り組んでいくための長期的な環境活動の中の一事例であり、今回の認証は今後の当社グループの取り組みを一層強化していくための一助となるものと同社では考えている。
同社技術センター・東京工場における「エコ通勤」の具体的な事例は、以下の通り。
【実施項目】 |
【具体的な事例】 |
「エコ通勤」の呼びかけ |
・公共交通情報の提供 ・イントラネットでのsmart moveの呼びかけ |
「エコ通勤」を促す通勤制度の実施 |
・マイカー通勤の制限 ・フレックスタイム、裁量労働制度の導入 |
自転車通勤の推奨 |
・駐輪場の増設 |
在宅勤務制度の導入 |
・在宅勤務制度の試験運用(申請時点) |