住友ゴムがタイヤなど値上げ 4月より6%から8%

2024年12月16日

ゴムタイムス社

 住友ゴム工業は12月13日、国内市販用タイヤおよび関連商品の代理店向け出荷価格を2025年4月1日より改定すると発表した。
 値上げ率は生産財系商品で平均8%、消費財系商品で平均6%を見込んでいる。タイヤの原材料価格の高騰、人件費や物流費のコスト上昇に対し、生産性向上やコスト削減などの企業努力だけで吸収することは困難であることから、今回価格を改定することとした。
 対象商品は、国内市販用タイヤおよびチューブ・フラップ、実施時期は2025年4月1日、改定率(平均)は、生産財系商品(トラック・バス用、農業機械用タイヤなど)8%、消費財系商品(乗用車用タイヤなど)6%となる。

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