三井化学は12月17日、世界の代表的なESG投資指数のひとつであるDow Jones Sustainability Indices(DJSI)のアジアパシフィック地域版「DJSI Asia Pacific」の構成銘柄に、7年連続で選定されたと発表した。
DJSIは、米国のS&P Dow Jones Indices社が開発した株式指数で、経済・環境・社会の側面から企業の持続可能性(サステナビリティ)を評価し、総合的に優れた企業が選定される。DJSI Asia Pacificはアジア・太平洋地域の主要企業約600社が対象で、同社を含む159社(うち日本企業78社)が選定された。
なお、同社は、DJSI同様世界的な株式指数である「FTSE4Good Index Series」および「MSCI ESG Leaders Index」や、世界最大規模の年金基金である年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)が採用している、FTSE Blossom Japan Index、FTSE Blossom Japan Sector Relative Index、MSCI日本株ESGセレクト・リーダーズ指数、MSCI日本株女性活躍指数(WIN)、Morningstar日本株式ジェンダー・ダイバーシティ・ティルト指数(除くREIT)、S&P/JPXカーボン・エフィシェント指数の構成銘柄にも選定されている。
同社グループは、化学産業が社会の基盤と革新を担う存在であり、持続可能な社会に向けて大きな責任を負っているとの認識のもと、ESG要素を経営・戦略に積極的に取り込んでいる。
「環境と調和した循環型社会」、「多様な価値を生み出す包摂社会」、「健康・安心にくらせる快適社会」を実現すべく、環境貢献価値Blue Value、QOL向上価値Rose Valueの提供をはじめとする社会価値創造の取り組みを深化させ、サステナブルな未来に貢献するグローバル・ソリューション・パートナーを目指していく。
2024年12月18日