ダイセルは12月19日、JobRainbowが主催する、「D&I AWARD 2024」において、「ベストワークプレイス」に認定されたと発表した。
「D&I AWARD」とは、ダイバーシティ&インクルージョン(D&I)に取り組む企業を評価する日本最大の認定制度で、企業のD&Iの取り組みを可視化する100項目を視点とし、「ジェンダー」「LGBTQ+」「障害」「多文化共生」「育児・介護」の5つの要素に分類して評価が行われる。
同社グループは、サステナブル経営方針のもと「多様な社員が全員、存在感と達成感を味わいながら成長する人間中心の経営(Sustainable People/働く人の幸せ)」を進めている。
また、2024年1月に同社グループDE&I(ダイバーシティ・エクイティ&インクルージョン)宣言を制定し、これを社内の共通認識として、一人ひとりの個性を尊重し、お互いを認め合う風土の醸成に取り組んでいる。
今年度は初の試みとして、同社グループのマテリアリティ(重要課題)の一つである、「ダイバーシティ・エクイティ&インクルージョン」に着目し、「ダイバーシティウィーク」を11月に開催した。同社社外取締役による講演会や、ブラインドサッカーのワークショップ、各職場でのDE&Iに関する意見交換を通じて、多様な一人ひとりが組織の中でともにあるために何を目指すのか、自分ごととして考える機会とした。
同社グループは、社員をはじめ、あらゆる人たちと協働し、企業活動の中で「DE&I」を実践し、PRODUCT、PROCESS、そしてPEOPLE三つのサステナビリティの実現を目指していく。
2024年12月23日