横浜ゴムは12月20日、2025年1月10~12日の3日間、幕張メッセ(千葉県千葉市)で開催される世界最大級のカスタムカーショー「TOKYO AUTO SALON 2025」にタイヤブースとホイールブース(ともに西ホール)を出展することを発表した。最新情報はイベント特設サイトで公開している。
タイヤブースではグローバルフラッグシップタイヤ「アドバン・スポーツ」の魅力を全面訴求する。初代の「ADVAN Sport V103」、2代目の「ADVAN Sport V105」(いずれもランフラットモデル「Z・P・S」含む)から最新モデルの「ADVAN Sport V107」、EV専用タイヤ「ADVAN Sport EV」まで全モデルを一堂に展示し、幅広い車種やユーザーニーズに応える豊富な商品およびサイズラインアップをアピールする。さらに「メルセデスAMG G63」や「ポルシェ911スピードスター」(世界限定1948台)、レーシングドライバー織戸茉彩選手の愛車としてモータースポーツファンから人気の高い「トヨタ GR86」のカスタム「MAAYA GR86」号などを含む5台の展示車にはすべて「ADVAN Sport V107」を装着。「ADVAN Sport V107」が欧州ラグジュアリーカーやスポーツカーはもちろん、多くの国産車やEVまであらゆる車両にマッチすることを視覚的に伝え、同モデルのファン拡大を狙う。
ホイールブースではスポーツ系アルミホイールブランド「ADVAN Racing」シリーズをメインに展示する。2025年発売予定の新商品「アドバン・レーシング・ジーティー・ビヨンド・アール 18inch」や、その他初披露となるモデルや既存モデルの追加サイズなども含めて全色展示する。
同社は2024年度から2026年度までの中期経営計画「ヨコハマ・トランスフォーメーション・ニーゼロニーロク」のタイヤ消費財戦略において高付加価値品比率の最大化を掲げている。その一環として、グローバルフラッグシップタイヤブランド「ADVAN」、「ジオランダー」、そしてオールシーズンタイヤを含めた「ウィンタータイヤ」の販売構成比率最大化を掲げ、イベント出展を含めたブランド訴求に取り組んでいる。