新年明けましておめでとうございます。
平素は事業全般にわたり、格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます。
昨年、国内では10月に衆議院選挙が、アメリカでは11月に大統領選挙が行われました。結果については、皆様ご存じの通りです。国内においては政権の安定と、成長戦略の推進に期待したいところです。一方でグローバルに展開する製造業にとっては、アメリカへの輸出と現地生産のハンドリングが難しくなってくると思われます。この環境の中で、企業としてどう立ち回るのか真価が問われる事になります。
終わりが見えない他国への侵攻や紛争による地政学的リスク、また地球温暖化が原因の異常気象による被害など、私たちを取り巻く環境には課題が山積しています。
原材料価格やエネルギーコストの高騰なども、企業にとって重い足枷となっており、依然として厳しい状況が続いているのも現実です。
その中で、当社が2021年度から取り組んできた国内外での生産・物流拠点再編の効果が出てきたことに加えて、過去から全社で取り組んでいる原価低減活動が業績に寄与しています。これからも引き続き、手を緩めず、営業活動の強化と、2026年度を第1ステップの最終年度として計画している生産・物流拠点再編をやり遂げ、最終目標である 2030年度の「ありたい姿」に向かって、全社員が一丸となり、全力で取り組んでまいります。
今後もご指導、ご鞭撻を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
2025年01月06日