〈ニッタ〉
ニッタ・ループ3社(ニッタ㈱、ゲイツ・ユニッタ・アジア㈱、ニッタ・ハース㈱)は、大震災による被災者の方々の救済および被災地域の復興に役立てていただくため、次の支援を行うことにした。
義援金は、日本赤十字社を通じて1000万円を寄付する。復興資材としての木材提供は、復興住宅用資材として北海道における同社所有の山林より、原木1000本を公共団体を通じて無償提供する。
このほか、国内外の同社グループ子会社においても別途寄付を行う。
〈カナフレックスコーポレーション〉
カナフレックスコーポレーション㈱は、東北地方太平洋沖地震による被災者の救済および被災地の復興に役立てていただくため、日本赤十字社を通じて義援金として1000万円を贈ることを決定した。
同社では「被災者の方々に対しましては、謹んでお見舞い申し上げますとともに、被災地の一日も早い復興を心より祈念いたします」としている。
〈モルテン〉
㈱モルテンは、東日本大震災において被害にみまわれた地域の被災者救済や被災地の復興支援のため、義援金として1300万円(グループ会社からの義援金、モルテン社員からの義援金を含む)の拠出を決定した。
モルテンは創業以来、広島を本社・拠点としていること、そして今回広島県が発表した、送られた義援金と同額をマッチングする支援活動方針に賛同するとい うことから、この義援金は広島県を通じて日本赤十字社広島支部に送られ、被災者の皆様の生活復興に使用される。
同社では「被災地の皆様に謹んでお見舞いを申し上げますとともに、一日も早い復興を心よりお祈り申し上げます」としている。
〈アサヒコーポレーション〉
アサヒコーポレーション㈱は、東北地方・太平洋沖地震における被災地支援について、3月25日にゴム長靴約4000足を救援物資として送ることを決めた。
本社(久留米市)工場から福岡県が指定する救援物資搬入場所へ搬入し、被災地へ送った。
同社では「被災地の一日も早い復興を心よりお祈り申し上げます」としている。
〈アシックス〉
㈱アシックスは、東北地方太平洋沖地震災害において被害にみまわれた地域の被災者救済や被災地の復興支援のため、国内外のアシックスグループで、ウイン ドブレーカーや子ども用トレーニングウエア、Tシャツ、ソックスなどのスポーツウエア類とウオーキングシューズや子ども用シューズなど、合計約6万 6000点を提供することを決定した。
同社は3月14日に国内外のアシックスグループで、義援金の拠出を決定したが、可能な限りの支援を引き続き検討した結果、国内外のアシックスグループで、義援金2000万円の拠出追加を決定した。また、被災者へのスポーツウエアやシューズなど物資の追加支援も行う。
〈三菱樹脂〉
三菱樹脂㈱は、地震により被災された皆様に役立ていただくため、自社製品である食品包装用ラップフィルム「ダイアラップ エコぴたっ」10万本を救援物資として寄付することを決定した。また、従業員からも広く義援金を募集し、マッチングギフト(募金額に合わせ、会社からも義 援金を拠出する制度)として、日本赤十字社(予定)を通じて寄付を行う。
なお、これとは別に、三菱ケミカルホールディングスとしても1億円の義援金を寄付する。
同社では「東北地方太平洋沖地震によりお亡くなりになられた方々のご冥福をお祈り申し上げますとともに、被災地のみなさまに心よりお見舞い申し上げます」としている。
〈積水化学工業〉
積水化学グループは、東日本大震災で被災された方々の救援や被災地の復興に役立てていただくため、グループ関連製品の追加支援を決定した。
物的支援は、プラスチック製のバケツ「ポペール」が1万個、プラスチック製の液体容器「ポリタンク」が1万個、敷物として使用可能な樹脂発泡体「ソフトロン」が約2500畳分、防塵性の高いマスクが10万枚。
同社グループは3月14日に義援金1億円および支援物資として水や食糧1万4000食分、カセットコンロ100台、カセットボンベ600本、毛布130枚などの寄付を既に決定している。また、現在は国内外の積水化学グループ従業員より義援金を募っている。
同社では「被災者の方々に対しましては、謹んでお見舞い申し上げますとともに、被災地の一日も早い復興を心よりお祈り申し上げます」としている。
〈三菱重工〉
三菱重工業㈱は、グループとして被災者の方々の救援や被災地の復興に役立てていただくための義援金として5億円相当の支援を行うことを決めた。支援先、支援方法などについては、今後具体的に調整を進め、実施していく。
また、技術者の派遣や物的支援など、早期復旧に向けて同社としてできる限りの支援を既に始めており、今後も各方面からのニーズを踏まえ、支援を継続していくとしている。
〈BASF〉
BASF(本社=ドイツ)の本社取締役会は、東日本大震災の被災者救済活動への緊急義援金として50万ユーロを社会福祉法人中央共同募金会に寄付するこ とを決定した。これに加え、同社は全社員を対象とした募金活動を開始し、集められた募金額と同額を会社からの追加義援金として上乗せする。同社では、これ までに日本国内に勤務する約1700名の社員とその家族、海外からの出向者および出張で日本に滞在していた社員全員の無事を確認した。BASFは、東北地 方の拠点の社員に水、食料、電池などの物資提供や宿泊施設に関する支援活動をしている。、震災により家屋が倒壊、または損傷した社員に対しては支援を継続 していく。
2011年04月11日