日本自動車タイヤ協会(JATMA)は19日、都内のホテルニューオータニ(翠鳳の間)で新年賀詞交換会を開催した。
中倉健二会長は年頭あいさつで、昨年の自然災害の恐ろしさ、厳しい経済環境について触れ、続けて「当協会は昨年、一般社団法人となり一層役割を果たすことが肝要と考える。ラベリング制度の充実が進み、低燃費タイヤは34パターン、約900サイズが上市された。3R推進についても適正処理を行い、安全対策の強化を進めていく。本年も厳しい環境が続くことが予想されるが、会員が一丸となって、この難局を乗り越えよう」と述べた。
経産省の川上景一大臣官房審議官が来賓あいさつを述べ、荒川詔四副会長が乾杯の音頭をとり、祝賀懇親会に移った。
2012年01月23日