日本ポリプロは1月16日、環境負荷低減原料を使用したカーボンニュートラル/サーキュラーエコノミーに貢献するポリオレフィン製品の新ブランドとして、日本ポリエチレンと共同運用する「ノバオルビス」 を立ち上げることを発表した。2025年から順次、新ブランド製品を上市する。
「NOVAORBIS」は、日本ポリケムグループの環境負荷低減活動全般のブランディングシンボル である「HOPE&LOOPP」の具体的施策の一つであり、本製品の立ち上げは、持続可能な未来を目指すための重要なステップとなる。
「NOVA」および「ORBIS」はともにラテン語に由来し、それぞれ「新しい」「世界」を意味し、「NOVAORBIS」は「新世界」を表現している。この名前は、プラスチック業界における新鮮な視点や革新的なアプローチを示しており、市場を再形成する可能性のあるサステナブルな先端材料に焦点を当てている。
NOVAORBISのロゴマークは持続可能な成長、未来性を表現している。
リング状の正円の中心にある波型のグリーンは、抽象的な葉をイメージしている。両サイドのブルーは回転する動きを表し、循環や持続可能なサイクルを示している。
同社はNOVAORBISという製品を通じて、社会の発展と快適な地球環境の調和を目指したソリューションを提供していくとしている。