旭化成、26年2月1日付で 旭化成エポキシを吸収合併

2025年02月07日

ゴムタイムス社

 旭化成は2月5日、同日開催の取締役会において、2026年4月1日(予定)を効力発生日として、同社の完全子会社である旭化成エポキシを吸収合併することを決議したと発表した。なお、同合併は完全子会社を対象とする簡易吸収合併であるため、開示事項・内容を一部省略して開示している。
 旭化成エポキシは、エポキシ樹脂の製造を目的に、旭チバとして1966年に設立した。その後、2000年に完全子会社となり、社名を旭化成エポキシに変更し、エポキシ樹脂・エポキシ樹脂用硬化剤の製造を行ってきた。このたび、さらなる事業運営の効率化を図るため、同社が旭化成エポキシを吸収合併することとした。
 合併の取締役会決議日は2025年2月5日、契約締結日は同日、実施予定日(効力発生日)は2026年4月1日(予定)となる。
 同合併は、同社については会社法第796条第2項に基づき株主総会の承認を必要としない簡易合併の手続により行う予定であり、旭化成エポキシについては会社法第784条第1項の規定に基づき株主総会の承認を必要としない略式合併の手続により行う予定となる。
 同社を存続会社とする吸収合併方式で、旭化成エポキシは解散する。同合併は、同社の完全子会社との合併であるため、同合併による株式その他の財産の割当てはない。合併に伴う新株予約権及び新株予約権付社債に関する取扱いに該当事項はない。

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