日本ポリエチレンは2月5日、川崎工場において持続可能な製品の国際的な認証制度の一つであるISCC(International Sustainability and Carbon Certification:国際持続可能性カーボン認証)PLUS認証を取得したことを発表した。本認証はリサイクル原料やバイオマス原料などが、製品製造を含むサプライチェーン上で適切に管理されていることを担保するもの。
このたびの認証取得により同社の全工場で認証取得が完了し、各工場で生産している製品について、マスバランス方式を活用した認証製品として提供できる体制が整った。
水島工場・鹿島工場・川崎工場・大分工場で生産している、ノバテックHD、ノバテックLD、ノバテックLL、ノバテックC6、ハーモレックス、カーネル、レクスパール、アドテックス、ハイフォテックが対象となる。
同社は今後、認証製品の提供を通して、リサイクル原料やバイオマス原料を使用したサステナブルな製品の社会実装に貢献していくとしている。