相模ゴム工業の25年3月期第3四半期連結決算は、売上高が44億600万円で前年同期比8・6%減、営業利益は1500万円で同96・0%減、経常利益は5億1900万円で同0・2%増、四半期純利益は3億1900万円で同35・7%増となった。
ヘルスケア事業の売上高は33億1900万円で同10・2%減、営業利益は5億1200万円で同28・1%減だった。
プラスチック製品事業の売上高は9億6700万円で同1・7%増、営業損失は5200万円で(前年同期は400万円の利益)となった。プラスチック製品事業は、採算性の向上を目指した販売価格の値上げや地道なコスト削減を行うも、長期化する原材料価格の高止まりと物流費やエネルギーコストの上昇で、収益は低迷した。
25年3月期の連結業績予想は、直近に公表されている業績予想を修正した。売上高は59億円(前回予想63億円、増減率6・3%減)、営業利益は8000万円(同5億円、同84・0%減)、経常利益は5億円(同4億円、同25・0%増)、当期純利益は3億円(同2億4000万円、同25・0%増)を見込んでいる。
2025年02月18日