ブリヂストンは2月17日、決算説明会を開催し、石橋秀一グローバルCEOと菱沼直樹グローバルCFOらが24年度通期業績と25年度通期業績予想を説明した。
24年度の売上収益は4兆4300億9600万円で前期比2・7%増、調整後営業利益は4833億300万円で同0・6%増、営業利益は4433億1900万円で同8・0%減、当期利益は2849億8900万円で同14・0%減だった。
24年度業績について石橋CEOは「中国EV攻勢などによる自動車業界構造変化や、南米・欧米を中心に、廉価輸入品の増加などタイヤ業界構造変化の加速が新たな脅威となるなか、為替の追い風もあり増収増益となった。ただ、ビジネス悪化が
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