アキレス(株)(本社東京都新宿区 中田寛社長)は、2012年のインフレータブルボートの新艇として、インフレータブルボートのトップモデル『Poseidon(ポセイドン)』(HBシリーズ)の新艇を2012年3月1日より発売することを発表した。
『Poseidon(ポセイドン)』(HBシリーズ)は、走行性能を追求したインフレータブルボートの最高峰。デッキ及び船底には剛性が高いFRP(繊維強化プラスチック)を採用することにより、発進時に加速する際や、風雨時の荒れた水面での高い波切り性能を実現。また、走行性だけでなく、優れた安定性も兼ね備えている。
今回新たに登場する『Poseidon(ポセイドン)』 HB-270FXは、昨年新艇として発表し好評をいただいたHB-300FXの進化艇。走行時、より小回りが利き、操縦性が高まるように、船体長が約30cm縮小されている。また、HB-300FX同様に、トランサムの折り畳める性能を踏襲し、ハードボトム艇の走行性能はそのままに、持ち運びやすさと、よりコンパクトな収納性が実現されている。
同社は、インフレータブルボートの製造・販売が51年目となる2011年に、ボートの性能や使用目的を明確にすることでユーザーが自身に合った最適なボートを選択できるよう、従来の商品ラインナップを一新し、大きく見直しを図ったという。52年目となる本年は、昨年の基本路線を継承しながらも、今まで以上に安全・高品質の基盤となる「日本品質」に磨きをかけ、より多くのユーザーに充実したボートライフの提供を目指していく。