日本ポリエチレンが貢献 プラ容器の資源循環協定

2025年02月18日

ゴムタイムス社

 日本ポリエチレンは2月17日、茨城県鹿嶋市、リファインバース、三菱ケミカル、東洋製罐グループホールディングス、キユーピー、カスミの6者間で締結された、茨城県内におけるプラスチック容器の循環を目指す包括連携協定(プラリレープロジェクト)の枠組みの中で、ケミカルリサイクル原料を使用したポリエチレン製造において資源循環に貢献することを発表した。

 本プロジェクトは6者間で、茨城県内におけるプラスチック容器の完全循環を目指すことを目的とするものであり、同社は鹿島工場(茨城県神栖市)にて、三菱ケミカルよりケミカルリサイクル原料を受入れ、同工場で製造するポリエチレンを東洋製罐グループにケミカルリサイクルPE製品「ノバオルビスーCR」として供給する。

 同協定は今後もNOVAORBISという製品を通じて、社会の発展と快適な地球環境の調和を目指したソリューションを提供していくとしている。

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