ニッタは2月20日、2025年2月19日に、北海道中川郡池田町に竣工した「メープルシロップ製造工場」の開所式を挙行したことを発表した。
開所式には、池田町長安井美裕氏、幕別町長飯田晴義氏、設計・施工関係者及び同社役員ほか、同製品の製造を担当する北海道ニッタ及び販売を担当するわくっとニッタを含む33名が参列し、神事が滞りなく執り行われた。
メープルシロップの製造は、寒さ厳しい2~3月頃にかけて行われる。この時期特有の夜間と日中の寒暖差により、メープル樹木は大地からミネラル豊富な水分を吸い上げ、わずかに糖分を含む樹液を放出する。これらの樹液を濃縮機で約60分の1になるまで煮詰めて、100%天然のメープルシロップができあがる。
2025年4月から、十勝管内の道の駅、北海道内の土産物店他で販売開始予定。
なお、池田町、幕別町の「ふるさと納税の返礼品」にも採用される。