ニッタは2月21日、北海道中川郡池田町ならびに幕別町の「まち・ひと・しごと創生推進事業」への支援を目的に、2024年度企業版ふるさと納税制度を活用した寄附を実施したと発表した。
同社は、1906年に当時の主力製品であった動力伝導用革ベルトの製造工程に必要なタンニンの原材料となる槲(かしわ)の木を求めて両町を含む十勝地方に進出して以来、木を伐採した後に植林するという、当時としては珍しい取り組みを100年以上もの間継続してきた。近年では生物多様性の保全活動にも取り組んでいる。
これらの活動を進めていく上で、地域との連携が不可欠且つ重要であることから、両町が推進する事業の主旨に賛同し、この度寄附を実施したものとなる。
北海道中川郡池田町への寄附額は、100万円、寄附事業は、池田町まち・ひと・しごと創生推進事業、実施日は、2024年12月26日、北海道中川郡幕別町への寄附額は、100万円、寄附事業は、アイヌ文化拠点空間整備事業、実施日は、2024年12月26日となる。
2025年02月25日