旭化成グループは2月19日、2025年3月4~6日までフランス、パリ・ノール・ビルパント展示会場で開催される「JEC World 2025」(主催:JECグループ)に2ブースを出展することを発表した。
同社は、重厚な金属部品の樹脂化提案に向け、熱可塑性樹脂コンポジット材料のラインナップを推進している。同社ブースでは、FRP(Fiber Reinforced Plastics)との複合コア材に適したエンプラ発泡ビーズ「サンフォース」、開発品のUDテープ(Uniーdirectional Tape、一方向連続繊維強化材料)やその多様な活用法(パイプ各種、チョップ材、インサート成形品)、またリサイクル連続炭素繊維の技術開発といった複合材料開発におけるリサイクルへの取り組みを紹介する。