全品種合計で3・0%増 24年の合成ゴム生産実績

2025年02月27日

ゴムタイムス社

 合成ゴム工業会がこのほどまとめた24年の合成ゴム品種別生産実績によると、全品種合計の生産量は119万2436tで前年同期比3・0%増となった。
 品種別生産量をみると、タイヤ向けを中心とする汎用のSBRは38万1136tで同3・8%減、同じく汎用のBRは27万8316tで同7・5%増となった。
 SBRのうち、SBRソリッドは28万5216tで同5・9%減、SBRノンオイルは17万1550tで同8・0%減、SBRオイルは11万3666tで同2・6%減、SBRラテックスは9万5920tで同3・0%増となった。
 12月単月では、全品種合計の生産量は11万2429tで前年同月比7・7%減となった。SBRは3万7618tで同3・8%減、SBRソリッドは2万9729tで同1・9%減、SBRノンオイルは1万9182tで同6・9%増、SBRオイルは1万547tで同14・7%減、SBRラテックスは7889tで同10・4%減、CRは1万323tで同13・6%増、BRは2万7485tで同3・2%減、その他は1万5715tで同22・6%減となっている。[/hidepost]

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