ダイセルは2月27日、中高生向けサイエンスキャッスル研究費「価値共創賞」採択チームの成果発表会を開催したと発表した。
同社は、リバネスが運営するサイエンスキャッスル研究費において「サイエンスキャッスル研究費2024価値共創賞」を設け、中高生が提案する研究テーマへの助成や同社研究員との意見交換を通じ、次世代の研究者たちとの価値共創を追究している。今年は着眼点や実行力に優れた4件を採択し、同社社員が半年間にわたり研究コーチとしてサポートして共に研究を進めてきた。
2025年2月14日、同社東京本社において、成果発表会を開催した。成果発表会では、今回採択された各チームが半年間の研究のプロセスや成果をプレゼンテーションし、コメンテーターをつとめる同社役員との質疑応答を行った。発表内容のレベルの高さや研究テーマへの情熱に感動したと、役員からコメントがあった。また、発表会には現地会場とオンライン同時配信に同社従業員が国内各地の事業所から出席し、研究に携わる同じ仲間として、学生の方々と熱いコミュニケーションを交わした。
発表を終えた学生は「当初、研究分野が異なる研究コーチたちに不安もあったが、このプログラムを通じ、仮説の立て方・検証の仕方、発表のストーリーやまとめ方など親身にアドバイスいただき、とても参考になった。」と感想を述べていた。
参加した同社社員は「高校生たちの旺盛な好奇心から出る力強いエネルギーを実感し、自分達の研究や事業への向き合い方にも大変刺激を受けた」と話していた。研究コーチにとっても、年齢や職位の壁を超えた半年間の伴走は貴重で楽しい経験となった。
修了証授与の後は会場を移し、同社が現在取り組んでいる新事業のマイクロ流体プラントを見学した。企業における開発現場の見学は学生にとっては非常に貴重な機会となり、大きな刺激を受けた。
同社は、今後も積極的に次世代のイノベーションを担う未来の研究者の卵たちの果敢な挑戦を応援していく。
2025年02月28日