ゴムタイムス社は4月10日、「ゴム材料の分析法と添加剤の処理法入門」をテーマにWEB限定セミナーを開催します。
本セミナーでは、ゴム製品を構成するポリマーや添加剤の分析を実施するための知識を習得できます。ポリマーについては合成ゴム及び熱可塑剤エラストマーを対象として、各種分析技術の原理とデータの解析方法を説明します。添加剤については、安定剤や機能付与剤、カーボンブラックや無機充填剤を中心として、分析目的に合わせた前処理方法について解説するとともに、前処理後に実施する分析の適用方法について説明します。
〇セミナー開催日時25年4月10日12時30分~16時30分。
〇講師三輪 怜史(一般財団化学物質評価研究機構 高分子技術部技術第二課長)。略歴一般財団化学物質評価研究機構 高分子技術部技術第二課長。九州大学大学院にて高分子材料の劣化をテーマとして、博士(工学)の学位を取得。高分子材料の分析専門家として業務の傍らで、高分子材料の組成・添加剤・劣化に関する分析に関して、年間数回のセミナーに登壇している。
〇受講料は4万5000円/1人(税別)。申し込みはゴムタイムスWEBから。
〇当日のプログラム。①ゴム材料の分析に用いる方法(前処理方法、ポリマー、有機添加剤の分析に関する分析手法など)。②ゴム・エラストマー材料の分析(汎用ゴムのポリマー定性分析、汎用ゴムの組成分析、特殊ゴムのポリマー定性分析など)。③ゴム材料の劣化とその分析方法(熱老化、光劣化、疲労劣化など)。
2025年03月10日