旭化成は3月5日、昨年発行した「旭化成レポート2024」(統合報告書)が、『第4回日経統合報告書アワード』において、準グランプリを受賞したことを発表した。
「旭化成レポート2024」は、投資家を中心としたステークホルダーが感じる以下「6つの問い」を軸として構成されており、これらの問いに対して正面から向き合い、真摯に答えることを目指した。
問1:なぜ旭化成は3領域経営をしているのか?
問2:低水準が続くPBRをどのように回復させるのか?
問3:成長事業にどのようにリソースを集中させていくのか?
問4:カーボンニュートラル実現に向けてどのように行動するのか?
問5:無形資産をどのように企業価値向上につなげていくのか?
問6:ガバナンスはどのように機能しているのか?
発行後には、本レポートに対し投資家をはじめとしたステークホルダーから多くのフィードバックが寄せられた。それらを誠実に受け止め、今後の経営に活かしていくとともに、同社グループが目指す企業価値向上への理解を一層深められるよう、引き続き情報発信の拡充に努めていくとしている。