三洋貿易は3月13日、中国製のEVバス、自動運転車両の取り扱いを開始したことを発表した。EVバス、自動運転車両併せて7種のラインナップで用途に応じた柔軟な提案が可能となっている。
地球温暖化によるCO2削減は深刻な課題となっており、経済産業省では2030年において、運輸部門のCO2排出量を2013年比で38%削減する目標を掲げている。また、運転手不足をはじめとした人手不足も深刻な問題になっている。
同社では、子どもの置き去り防止センサーの取り扱いや、EV自動車分解部品展示場の運営をはじめ、自動車にかかわる幅広い商材を扱ってきた。それらで培ったノウハウと海外拠点をもつ商社ならではの密なサポートで開発から納入、納入後のアフターサービスまで一気通貫で支援する。
自動車業界が100年に一度の大変革期を迎えているなか、同社では自動車を通じてさまざまな社会課題の解決に取り組んでいくとしている。