豊田合成は3月18日、企業のがん検診受診率向上を目的とした「がん対策推進企業アクション」の優良企業表彰制度において、4年連続で「がん対策推進優良企業」として表彰されたと発表した。
同社では、従業員が健康で安心して働ける職場づくりの一環として、がん検診の啓発活動を積極的に推進している。保健師による個別面談や健康教育を通じた呼びかけのほか、社内報などの各種媒体を活用し、がんに関する情報を発信してきた。また、10月のがん検診受診向上月間には、特に40代以降の働き盛り世代で発症率の高い大腸がん検診の受診を促すため、健康保険組合と連携し社内イントラネットなどで「がん検診ニュース」を発行。がんの早期発見の重要性を周知する取り組みを実施した。こうした継続的な取り組みが評価され、今回の表彰につながった。
今後も同社は、将来の事業成長を支える基盤活動として、従業員一人ひとりがいきいきと働ける職場環境の整備に努めていく。
2025年03月19日