大陽ステンレススプリング（東京都練馬区）は25年３月21日開催の第６７回定時株主総会ならびに取締役会で役員の改選を行い、種田郁夫常務取締役が代表取締役社長に就任したと発表した。
前代表取締役社長の堺谷豊は代表取締役会長に就任した。
同社は創業当初よりスプリングとしての機能を生かした製品を開発しその延長線上にある様々な金属製品へ展開してきた。また、同社は樹脂成形事業の拠点「とちぎ千塚工場」を２０１８年に新設し、「金属」と「樹脂」の一体成形も行っている。約80年にわたり培ってきた高品質な金属製品づくりに加え、ＥＶ化で需要が増加する「樹脂製品」という、２つの特性を持つ素材を融合させた製品でこの変革に応えるモノづくりを進めていく。
種田郁夫社長の略歴。１９６２年８月23日生まれ62歳。日本大学工学部機械工学科卒。１９８５年４月入社、２０１３年９月海外法人、大陽ステンレススプリングＭＦＧ（エムエフジー）（タイランド）工場長、２０２３年３月大陽ステンレススプリング取締役製造部長・埼玉第三工場長、２０２４年10月常務取締役、２０２５年３月代表取締役社長。
種田郁夫社長
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