ブリヂストンは4月3日、都内の同社グローバルセンターで「第22回ブリヂストンこどもエコ絵画コンクール表彰式」を開催した。同社は環境に対する取り組みの一環として、2003年より毎年「ブリヂストンこどもエコ絵画コンクール表彰式」を開催しており、これまで延べ76万点の絵が寄せられている。
今年は「みつけよう しぜんのたから」をテーマに作品を募集し、全国から4万3836点の応募があった。当日は審査により選ばれたブリヂストン大賞受賞者5名を招待した作品表彰のほか、ブリヂストンスポーツ・サイクル賞、ターナー色彩特別賞、ターナー色彩賞、ブリヂストン従業員賞の合計100点の入賞作品の発表を行った。
主催者を代表してブリヂストン田村亘之代表執行役副社長BRIDGESTONE EAST CEOは「ブリヂストンはいつも自然や環境について考えている会社になる。皆さんの家族やお友達が安心して暮らせるような環境にやさしいタイヤを作ろうと頑張っている。また、タイヤを作るだけではなくて、森や川の自然を守る活動も従業員が行っている」と話した。大賞審査員を務めた田村副社長は「皆さんの絵をしっかり見させていただいた。生き物や自然がお子様の眼でどのように見えているのかなと思っていたが、イキイキと絵になっていた。どれを選んでいいかわからないくらい感動した」と述べた。
最後に田村副社長は「ブリヂストングループは2011年に『環境宣言』を宣言し、自然共生に向けた取り組みを進めている。このコンクールは当社の環境の取り組みを具現化する一つになる。環境の大切さや尊さを一緒に考える機会となって、その輪がさらに広がれたらいい」とコメントした。
その後は、審査員から大賞を受賞した5名の子供たちに表彰盾が贈られたほか、ラッピングカー除幕式が行われた。