東拓工業はこのほど、メイン工場の関西りんくう工場が令和6年度「おおさか気候変動対策特別賞」を受賞したと発表した。大阪府では大阪府気候変動対策の推進に関する条例に基づく届出制度で、より一層の温室効果ガスの削減を図るべく、基準年度と比較した温室効果ガス排出量の削減状況を評価し、優良な成績であった特定事業者に対して、条例第40 条に基づく顕彰を実施している。
関西りんくう工場では、温室効果ガス排出量の基準年度比削減率が50%以上(2013年度比削減率68%)を達成したことが評価されて、今回の受賞となった。同社では、NAGASEグループ掲げるカーボンニュートラルプロジェクトの活動の一環として、2023年度より全工場の購入電力をすべて再生可能エネルギー由来に切り替えた。これにより、購入電力に起因するGHG排出量はゼロとなっている。