TOYO TIRE オープンカントリー R/T TRAIL アグレッシブな見た目にオフロード性能を体感

2025年04月11日

ゴムタイムス社

 TOYO TIREは4月3日、3月から日本市場で順次発売するSUV用ラギッドテレーンタイヤの新商品「OPEN COUNTRY R/T TRAIL」の試走会を愛知県豊田市のさなげアドベンチャーフィールドで開催した。
 不整地や泥濘地の走行に強みを持つ、本格的なオフロード性能を備えたM/T(マッドテレーン)、オンロード中心でありながら、オフロードとのバランスも重視した全地形型A/T(オールテレーン)、この両タイプを商品展開してきた同社は、その中間に位置するR/T(ラギッドテレーン)のパターンデザインを他社に先駆けて開発してきた。
14年には「OPEN COUNTRY R/T」を北米市場で発売、国内では16年の発売以来、SUVの市場拡大とともに多様化するユーザーニーズに合わせて、同シリーズの商品およびサイズラインアップを拡充してきた。
 「OPEN COUNTRY R/T TRAIL」は、オフロード性能とタフネスさを兼ね備えたラギットテレーンタイヤで、22年に日本より先立ち米国で発売を開始しており、米国オフロード市場で高い評価を得ていることもあり、この度大型SUV向けに日本市場への導入が決定した。
 対象ユーザーには、アグレッシブなデザインを好む本格オフロードカスタム嗜好ユーザーを想定しており、「アグレッシブでゴツゴツしたデザインであるもののオフロード性能を追求した商品」(消費財商品企画部永井邦彦部長)となっている。
 パターンには「ジグザグワイドグルーブ」や「ラテラルジグザグワイドグルーブ」を採用、ショルダーにも「スタッガードショルダー」を採用することでオフロードでのトラクション性能を向上させており、アグレッシブなデザインを元にしたオフロードでの高いトラクション性能とオンロードで日常でも十分使用できる快適性能を追求した。また、再生ビートワイヤーをサステナブルな素材にするなど環境にも配慮している。
 商品説明の後にはOPEN COUNTRYのブランドアンバサダーを務める能戸選手

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