総合計は11%減 24年のコンベヤ需要先販売

2025年04月21日

ゴムタイムス社

 日本ベルト工業会がまとめた24年のゴムコンベヤベルトの需要先別販売実績を見ると、総合計は前年比11%減となった。
 国内需要全体は同6%増となり、販売比率は74・4%となった。輸出向けは同38%減で、販売比率は25・6%となった。
 国内需要先については、主要需要先の鉄鋼高炉メーカーは同16%減で、販売比率は前年の22・8%から1・4ポイント減の21・4%となった。インフラ・土木関連では、電力・ガス(販売比率4・3%)が同43%増、セメント(販売比率3・3%)は同7%減となった。また、石炭(販売比率0・1%)は年間で同52%減、石灰(販売比率3・9%)は同122%増となった。
 その他では、紙・パルプ(販売比率1・0%)は同15%増、ガラス(販売比率0・4%)は同

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