東洋ゴム 決算期を12月期に変更

2012年01月26日

ゴムタイムス社

 東洋ゴム工業㈱は1月26日、決算期の変更を行うことを決議した。現在の3月期決算を12月期決算に変更する。 海外連結子会社と決算期を統一することによる適時・適切な会社情報の開示を徹底し、かつ同社グループの予算編成や業績管理など、事業運営の効率化を図る。

 将来適用を検討している国際財務報告基準(IFRS)が規定する連結会社の決算期統一の必要性に対応するため決算期の変更を決めた。本年6月下旬に開催予定の第96回定時株主総会において「定款一部変更の件」が承認されることを条件としている。
 決算期変更の経過期間となる第97期は平成24年4月1日から平成24年12月31日までの9ヵ月決算となる予定。また、現在決算期が12月31日以外の連結子会社についても同様の変更を行う予定。なお、決算期変更の経過期間となる第97期の業績予想は、2012年5月に開示する予定。

東洋ゴムが決算期を12月期変更したことで、国内タイヤメーカー4社が揃って12月期決算になる。

 

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