鬼怒川ゴム工業の3月期第1四半期連結決算は、売上高155億1600万円、前年同期比56・1%増、営業利益19億7300万円、経常利益19億8300万円、純利益10億3600万円となった。 部門別の売上高は、車体部品が70億5100万円、同57・5%増、防振部品は34億5600万円、同55・4%増、ブレーキ部品は33億3100万 円、同47・1%増、その他製品は14億3600万円、同87・4%増、その他事業は2億3900万円、同15・8%増となった。
損益は、グループをあげた合理化活動を継続した結果、営業利益は大幅な増益となり、経常利益および純利益は黒字化した。
日本の売上高は、主要得意先の自動車生産台数の増加により120億7900万円、同45・3%増、営業利益は14億2100万円となった。
北米の売上高は、主要得意先の自動車生産台数の増加により9億3000万円、同45・5%増、営業利益は5700万円となった。
東アジアの売上高は、中国での増加や台湾・タイでの回復により25億600万円、同154・3%増、営業利益は5億300万円、同564・5%増となった。
2010年08月30日