日本プラスチック工業連盟がまとめた10月のプラスチック製品生産実績は47万6885トンで前年同月比3・5%減の4ヵ月連続減少となった。 主な製品でみると、フィルムの農業用が同11・2%増、ラミネートが同4・0%増、板の波板が同22・5%増、輸送機械用が同18・7%増、容器のその他が同13 ・3%増、日用雑貨が1・9%増、建材計の雨どいおよび同付属品が同33・0%増、その他製品の異形押出製品が同2・8%増、ホースが同0・9%増となったが、それ以外の製品は減少した。
この結果、1 ―10は同8・4%増、日用品・雑貨は同6・1 % 増、容器は同1・3%増、建材は同6・3%増、発砲製品は同0・7%増と3ヵ月連続増加しているが、合成皮革と機械器具・部品は8月以降3ヵ月連続の減少となった。
2012年02月13日