昭和ホールディングスの12年3月期第3四半期連結決算は、売上高43億2900万円、前年同期比77・6%増、営業利益2億1700万円、経常利益18億1400万円、四半期純利益21億2200万円となった。
ファイナンス事業やコンテンツ事業などの新たな連結子会社群が大きく利益を伸長させた。
〈工業用品事業〉 国内の厳しい経済情勢の影響を大きく受け、既存の顧客からの受注が低迷する中、新規顧客の開拓などを積極的に進め、売上高は増加傾向にある。この結果、売上高は15億4575万円(同4・7%増)、営業損失は1億2419万円(前年同四半期は営業損失8743万円)となった。
〈スポーツ用品事業〉
主力であるソフトテニスボールは、前年同四半期並みに推移、用品関連のテニスウェアを中心とするルーセント商品は好調に推移した。小売店、通販、代理店等に対し提案型営業を
行った結果、予期する以上の成果を上げた。この結果、売上高は10億5055万円(同期比9・2%増)、営業利益は1億5450万円(同期比77・1%増)となった。
2012年02月16日