㈱市丸技研は2月14日~16日、ドイツのケルンで開催されたタイヤ産業における世界有数の技術展示会「タイヤ・テクノロジー・エキスポ2012」にタイヤ加硫器用内圧循環装置「ガスサーキュレーションユニット」を出展した。
同製品は主催者が行う5つのカテゴリーのうち、「Tire Manufacturing Innovation of the Year」というカテゴリーの年間最優秀賞の最終選考までノミネートされたが、惜しくも受賞を逃した。
ノミネートされた賞は2011年におけるタイヤ製造の革新的な研究開発に力を入れている企業に贈られる賞。
10年以上かけて開発された同製品はタイヤ加硫中のブラダ内部の気体を連続的に循環させることができる装置。加硫時間を短縮することができるのでコスト削減タイヤの品質向上に寄与する。
2012年02月28日