東洋ゴム工業㈱(中倉健二 社長)は、日本初の低燃費性能グレード「AAA-b」を達成した低燃費タイヤの新ブランド「NANOENERGY(ナノエナジー)」を題材に用いた企業CMを制作し、2月25日より、東京、大阪、名古屋、福岡、および仙台にて放送を開始すると発表した。
2月1日に発売した新低燃費タイヤ「NANOENERGY1」は、国内のタイヤラベリング制度において最高の転がり抵抗性能「AAA」、ウェットグリップ性能「b」を取得した。 この高い環境性能グレードの実現は、ナノレベルでのゴム材料開発を制御する同社独自の「NanoBalanceTechnology(ナノバランステクノロジー)」が源泉となっている。
新企業CMは、同社のタイヤ開発の技術力を、日本の伝統工芸で用いられる精緻な技巧になぞらえて、視聴者の方々に伝えることをコンセプトに制作された。西陣織®や京友禅、沈金といった日本の伝統工芸品の繊細な美しさは職人の方々の精緻な技巧によってつくり出されている。同社はタイヤの世界でナノレベルでの緻密なモノづくりによって高い低燃費性能を実現しており、新企業CMでは、この日本の伝統美とタイヤづくりという全く異なるステージで「深め、極める精錬された技術」という共通点を見出し、「日本の技」篇として編集した。これまで同社は、販売会社を通して商品の性能や認知向上を目的とした広告宣伝を行ってきたが、これに加え、商品をつくり出すモノづくり企業の姿勢や想いをメッセージとして、企業広告の中で発信していく。
なお、映像はテレビコマーシャルのみならず、2月25日より同社企業サイトでも視聴する事が出来る。
(http://www.toyo-rubber.co.jp/index.html)