手袋世界大手スーパーマックス 生産工場拡大検討

2011年07月18日

ゴムタイムス社

ゴム手袋製造で世界2位のスーパーマックス・コーポレーション社は、生産コストや人件費が安く、原材料が豊富な生産拠点として、ベトナムとインドネシアに生産工場を拡大する可能性を示した。
現在稼動している同社の生産工場は全てマレーシアにあり、ここで生産するゴム手袋はアメリカやヨーロッパ、中東を始めとするアジア諸国に100%輸出している。同社社長は、ベトナムとインドネシアの天然ゴム開発に投資することは、両国におけるゴム産業の発展にも大きく寄与すると述べた。
また、マレーシアでは電気料金の高騰など事業環境が厳しくなってきているという。同社は以前、APLI Industries Bhdという社名でベトナムに進出したが、2005年に撤退している。

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