㈱フコクの創業者、河本栄一氏（最高顧問）の「お別れの会」が２月29日午後1時から、埼玉県さいたま市のパレスホテル大宮（ローズルーム）で開催された。
河本氏は２０１１年11月30日、享年84歳で永眠したが、同社では故人が築いてきたスローガン「Ｙｅｓ Ｗｅ Ｄｏ」を引き継ぎ、更なる社業発展を目指すことを決意、仕入れ先、取引先関係者らを招いて「お別れの会」を開いた。
祭壇には、在りし日の笑顔溢れる河本栄一氏の遺影が飾られ、参列者は故人との思い出を懐かしみつつ献花を捧げ、最後の別れを惜しんだ。会場出口では河本太郎取締役会長、河本次郎代表取締役社長が参会者一人ひとりに頭を下げ、感謝の意を表し、参列者もまた弔意を示した。
御礼状には「最高顧問は昭和28年富国ゴム工業を設立、以来人との和を大切にし、常に先頭に立って会社を率いてきました。最高顧問を失ったことは痛恨の極みですが、この深い悲しみを乗り越え、最高顧問が残された教えをしっかりと受け継ぎ、皆様方のご支援をいただきながら更なる社業発展に取り組んでまいります」と河本会長並びに河本社長の言葉が記された。
お別れの会会場
