日本プラスチック機械工業会がまとめた2011年のプラチック加工機械の生産実績は前年同期比2・6%増の1万3322台となった。
機種別では、射出成形機の生産合計は同2・1%増の1万1411台となり、型諦力100㌧以上200㌧未満が同8・3%増の4426台、型諦力200㌧以上500㌧未満が同2・0%増の2195台、型諦力500㌧以上が同16・6%増の569台となったが型締力100㌧未満は同5・2%の4221台となった。押出機の生産は同17・5%増の469台。ブロー成形機の生産は同1・7%減の535台で減となった。一方、2011年の各成形機の輸出入実績では、射出成形機の輸出が前年同期比5・4%減の1万2631台となった反面、輸入は同19・8%増の665台。押出成形機の輸出は同29・5%増の703台でとなり、輸入も同19・6%増の482台でとなった。ブロー成形機では、輸出が同17・0%減の317台となった反面、輸入は同19・4%増の246台になった。
12月単月ではプラチック加工機械の生産実績は前年同月比3%減の1116台と昨年の11月に引き続き2ヵ月連続減少した。
2012年03月06日