太田義知氏の告別式  約1600名が参列し別れ惜しむ

2012年03月19日

ゴムタイムス社

  3月7日、心不全のため亡くなった㈱太田廣取締役社長、の葬儀・告別式が12日、午後12時30分から名古屋市のいちやなぎ中央斎場で営まれ、取引先の工業用ゴム製品メーカー、中部ゴム商組会員企業、各地区ゴム商組役員の代表ら約1600名(通夜含め)が参列した。喪主は次女の太田直美取締役社長代行。
 故太田氏は昭和18年2月16日に新潟県に生まれ、上智大学経済学部を卒業後、バンドー化学に入社。昭和48年に㈱太田廣に入社、平成元年に取締役社長に就任し、卓越した経営手腕により、今日の太田廣を築き上げた。平成2年には中部ゴム商組の理事に就任、平成14年から今日まで理事長の要職にあり、ゴム製品卸業の発展に多大な貢献を果たしてきた。
 バンドー化学の谷和義社長は弔辞で「太田社長の気さくでさわやかなお人柄にはもう触れることもできなくなりました。ただただ残念でなりません。今このように深い悲しみの中にありましてもあなたが手塩にかけ今日の姿まで育て上げた太田廣の社業は今後もご遺志をついだ皆さんに引き継がれ、ますますご発展されるものと確信しております。そして私どもバンドー化学としましても微力ながら力を尽くすことをご霊前にお誓い申し上げます。追悼の思いは尽きませんが心よりご冥福を申し上げます。太田社長、どうか安らかにお眠りください」と追悼の言葉を述べた。

故太田義知氏告別式

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