小菅㈱の小菅淑行前相談役がかねてより入院加療中のところ9月14日逝去した。享年86歳。
葬儀は故人生前の遺志に従い15日,近親者のみにて営まれた。なお、11月初旬にお別れの会を開く予定。
故人は大正13年三重県に生れ、戦後上京し、当時すでに父親が創業していた現法人を昭和26年に継承し、以来ゴム産業の振興の一翼担うべく60余年の間,事業に情熱を注ぎ、時代の変革に対応するとともに今日の安定基盤を築いた。平成10年に社長を退任後は会長・相談役として10年間,後進の指導に当たり、平成20年に退いた後は,旧知の方々との親交や家族との団欒を楽しむ寛いだ日々を送っていたという。
2010年09月30日