トヨタ自動車㈱は、春の全国交通安全運動(4月6日~15日)に呼応し、春の「トヨタ交通安全キャンペーン」を実施すると発表した。
「幼児の飛び出し事故防止」「高齢者の交通安全」を重点テーマに、全国の車両販売店・L&F(Logistics and Forklift)店・部品共販店・レンタリース店419社で共同開催する。
交通安全教材絵本「ゆうえんちへGO!」約244万部を、全国の幼稚園・保育所の全新入園児に贈呈。交通安全紙芝居「まほうにかけられたクック」約4.3万部を、全国の幼稚園・保育所・図書館・児童館等に贈呈するとしている。
2011年交通事故死者数の約半数(49.1%)は、65歳以上の高齢者が占める(警察庁調べ)。このため、キャンペーン実施店では「高齢者の交通安全」啓発チラシ約76万部を配布。特に夜間の反射材着用を呼びかける。配布期間は4月1日から4月30日まで。
この活動は1969年より毎年実施され、本年で44年目を迎える。累計発行部数は、交通安全絵本は約1億2,860万部、交通安全紙芝居は約137万部となる。