日本プラスチック機械工業会がまとめた2012年1月のプラチック加工機械の生産実績は前年同月比1・5%減の1042台となった。
機種別では、射出成形機の生産合計は同2・3%減の888台となり、型諦力100㌧以上200㌧未満が同6・8%増の359台と増加したものの、それ以外の型諦力100㌧未満は同0・5%減の358台、型諦力200㌧以上500㌧未満が同12・7%減の138台、型諦力500㌧以上が同17・5%減の33台となった。
押出機の生産は同4・2%増の25台となり昨年の12月の減少から増加に転じた。
ブロー成形機の生産は同6・4%増の50台で増となり、昨年の10月から3ヵ月連続減少したものの、1月から再びプラスになった。
一方、2012年1月の各成形機の輸出入実績では、射出成形機の輸出が前年同月比横ばいの805台となり、、輸入も69台で同19・0%と増加した。
押出成形機の輸出は同9・3%増の47台でとなり、輸入も同17・9%増の46台でとなった。
ブロー成形機では、輸出が同12・9%減の27台となった反面、輸入は同58・6%増の46台と大幅な伸びを示した。
2012年04月04日