東海ゴム工業㈱は、2011年3月の東日本大震災で家族を失った遺児の生活・就学を支援するため、災害や病気、事故などで親を亡くした子供の支援団体「あしなが育英会」に500万円を寄付した。
同社は、震災発生直後に約7000万円を被災地の復興支援金として寄付した。今回は、震災発生から1年を経た現在も被災地では継続的な支援活動が必要とされており、特に被災地で震災遺児の支援策が課題になっていることから、遺児支援のために寄付金を贈ることとした。寄付金は、同社主催のチャリティーコンサートで来場者に呼びかけた募金や、同社および従業員からの寄付などによるもの。
同社を代表して佐藤信行・取締役執行役員副社長が3月23日(金)、あしなが育英会の吉田和彦・常勤理事事務局長に寄付金を贈呈した。佐藤副社長は「大地震による遺児支援の方針に賛同し、継続的な支援の必要性を強く感じている」と挨拶した。
同社は、今後も引き続き、社会貢献活動の一環として、東日本大震災の支援活動を続けていく。